sola-chan’s blog

トランプに絵を描いたり…100均に行ったり…動物の絵を描いたり…

チケットの話

最近片付けをしていたら綺麗な状態で色々なチケットの半券(ほとんどサッカー)が出てきたので、少しチケットの思い出話をしたいと思います。


スマホでチケットが簡単に取れる時代。


そんな時代ですが実は今でも(2019年まで…コロナ禍になってからは何処にも行けず)コンビニのチケット発券機で購入しています。
(ロッピー、セブンチケットなど)


理由はスマホやパソコンよりもチケットが取れやすいとの噂、謎の自論があるためです。


実際コンビニの発券機では少しプレミアムなチケットも取れたりもしてました。


とはいえ人気のチケットは秒単位の争奪戦。


残念ながらチケットが取れないこともあります。


取れないパターンは多種多様。


よくあるのはコンビニ発券機の前にすでに人が並んでいるパターン。


1人ならギリギリ待てますが、2人並んでいたらすぐに諦めて違うコンビニへ急いで行きます。


あとたまにあるのがコピー機と発券機が一体型で、コピーをされている方がいる場合です。


コピー枚数が1、2枚ならよいですが、こういう時に限って2桁枚をコピーしている方に出会います。


こんなときは何もこの時間に…と思いながら違うコンビニへ急いで向かいます。


ちなみにこういうことがいつ起きてもいいようにチケット発売AM10時の10分前にはコンビニ発券機前に着くようにしてます。


過去にあった稀なチケットが取れないケースだと、近所3件のコンビニ発券機が同時に故障していた。


発券しようとしたら発券用の紙が無くなっていて発券出来ず泣く泣くチケットキャンセル。


なんてこともありました。


色々ありましたがコンビニ発券機でチケットが取れなかった1番の思い出があります。


それはかなり前の話、いつものようにチケット発売の10分前にコンビニへ行ったところ、発券機の前にはすでに女性の方が1人並んでいました。


並んでいる方が1人のときは、僕は少し離れたところに並び考えます。


この人はなんのチケットを取ろうとしているのか?!…と。


ディズニー系や人気アーティストだったら長期戦になるから急いで違うコンビニへ…などなど。(予想をしてもその方が発券機を使うまで分からないですけどね。)


そんなことを考えながら発売時間のAM10時、前の方がコンビニ発券機をタップし僕が後ろからこっそりと見たものは…


筋肉少女帯」のLIVEチケット。


筋肉少女帯?!?!
名前は知ってるけど曲は知らないなぁ。
人気はあるのかな?!どうなんだろう!?
コンビニを移動すべきか?!
このまま待つべきか?!
どうしよう?!どうする?!」


そんなことを考え焦りながら待つこと約10分、前の方は必死に操作と粘りの末、チケットを取りました。


そのあとすぐに発券機を使いましたが時既に遅し僕はチケットを取れずに帰りました。


筋肉少女帯、よく知らなかったけど人気者だったのかな、前の人取れてよかったな…筋肉少女帯筋肉少女帯…」と、心の中で唱えながら帰りました。
(ちなみにこのあと筋肉少女帯の曲が気になり聴いてみました)



そうそう、もう1つ変わったケースがありました。


これもチケットを取りに10分前にコンビニへ行ったところチケット発券機の前には1人のお客さん(おじさん)がいた時の話。


いつも通り後ろに並んでいると突然振り返り「もしかして○○戦のチケットですか?」と声を掛けられました。


「そうです!」と返すと、「なら1回づつ交換でチケット発券機を使おうよ!」とビックリな提案をしてくれました。


もちろん僕は「ありがとうございます!」と応え1回づつ発券機を使いました。
結果はどちらもチケット取れず残念でしたが、良い人に出会えた!と嬉しい気持ちで帰ることが出来たのを覚えています。



この思い出話を書いていて20年近く前、近所の駅ビルにあった今は無きチケット直売所「チケットぴあ」の話を思い出したので最後に少し。


この時代は電話か店舗に行くかの2択なことが多く、電話は繋がったためしがなかったためよく店舗へ行っていました。


あの頃よく店舗まで取りに行ったのはサッカー日本代表戦です。


とても人気のチケットで店舗へ発売時間(AM10時)ピッタリに行っても取れないので1、2時間前からよく並んでました。
(1、2時間前でもすでに何十人も並んでいて、先頭集団の早い方だとAM5時くらいからの方もいました)


その日その場所で並んでいる方々の目的は同じなので、長い時間並んでいると周辺の方々と話が弾み仲良くなったりすることもあります。


チケットを取る直前に「チケット取れるといいね!」と5人くらいで健闘を祈りあったり、チケットが取れるとガッツポーズで合図しあったり、お疲れさま!と声を掛け合ったりと、普段他人には絶対そんなことしないようなことをしてました。


きっと同じ趣味、そして朝早くから長時間待つことで起きる謎のテンションがより仲間意識を強くしたのでしょう。


今となっては良い思い出です。


それにしても、チケットの半券を見るとあの時の色々な思い出が蘇ってきて面白いですね。


これからも新型コロナが落ち着いたらまた半券を増やしていきたいと思います。



最後まで読んでくれてありがとうございました!


それではまたあした!🎫🐤。